パートナー

概要

Smart Data Platformでは、自社サービス/ソリューションと組み合わせて、Smart Data Platformサービスをエンドユーザーさまへ提供いただく事業者さまとの協業を推進いたします。
以下のようなサービスを展開される事業者さまとの協業を想定しています。
  • クラウド環境によるシステム基盤の調達を含むSI案件の対応を検討されるSIerさま、コンサルティング事業者さま
  • エンドユーザーさまのシステムを預かり、マネジメントサービスを提供されるマネージドサービス事業者さま
  • 自社サービスの基盤としてSmart Data Platformを利用し、サービスの拡販を検討されるSaaSベンダさま

ここでは、これらの事業者さまとの協業を実現するための仕組み、これをサポートするための機能などについてご説明します。

パートナー機能ご利用方法については、 チュートリアル をご確認ください。

協業モデル

Smart Data Platformでは、以下のような2つの形態の協業モデルをご用意しています。

再販事業者(Reseller)モデル

協業形態

パートナー企業さまはNTTComからSmart Data Platformサービスを仕入れ、システム開発やアプリケーション提供、運用・監視等のマネジメントサービスなどの独自の付加価値を提供し、Smart Data Platformリソースを含む新たなサービス/ソリューションとして組み上げた上で、それをエンドユーザーへ再販することができます。
パートナーさまからエンドユーザさまへ提供されるサービスは、パートナーさまによって提供内容、提供条件、料金などが決定されます。
本モデルでは、SIerやマネージドサービス事業者、SaaS事業者等のご利用を想定しています。

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契約形態

この場合のSmart Data Platformの利用契約は、NTTComとパートナーさまとの間に発生し、パートナーさまとエンドユーザーとの間では、パートナーさまによる独自の契約を締結いただくことになります。
ここでは便宜的に、NTTComとパートナーさまとの契約を親契約、パートナーさまとエンドユーザーさまの契約を子契約と呼びます。
親契約として、通常のSmart Data Platform利用契約とSmart Data Platformを再販するための再販契約を締結いただく必要があります。
子契約は、パートナーさまによって契約条件等が決定され、パートナーさまとエンドユーザーさまの間で締結されます。この契約にNTTComは直接介在はしません。
NTTComは、親契約に基づきパートナーさまへSmart Data Platformの利用料金を請求させていただきます。エンドユーザさまへの請求はパートナーさまにて実施いただくことになります。
パートナーさまは1つの親契約の配下に複数の子契約を作成することが可能で、本モデルではこの子契約を効率的に管理するための管理機能を提供します(後述)。

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再販事業者(Reseller)モデルにおける提供条件

前章で記載した協業モデルの1つである、再販事業者(Reseller)モデルをご利用いただくには、別途定めるSmart Data Platformサービスの再販パートナー契約を締結いただく必要があります。本章では、この再販パートナー契約に基づく再販プログラムについての提供条件を説明いたします。
本モデルでは、パートナー事業者さま向けにクラウド基盤である「Smart Data Platform サービス」と、パートナー事業者さまがクラウド事業展開に必要な各種機能、ツール等をセットでご提供します。

注釈

Smart Data Platformを再販いただく場合、再販パートナーさまは電気通信事業者となる可能性があります。日本エリアをご利用の場合は、総務省に対して電気通信事業者の届出(電気通信事業法第16条)を行う必要がある場合があります。詳細につきましては、 総務省 のホームページをご確認ください。 本注意事項は、規制についての注意を促すものであり、法的助言を目的としたものではありません。NTTコミュニケーションズ及びその関連会社は、法的な助言を行うことはできません。

提供メニュー

本モデルにおいて、再販事業者さまがエンドユーザーさまへ再販可能なメニューを以下に示します。
カテゴリ メニュー 再販提供対象 備考
FICリソース      
  FIC Port  
  FIC Router  
FIC-Connection      
  FIC-Connection Port  
  FIC-Connection ECL  
  FIC-Connection AWS  
  FIC-Connection Azure  
  FIC-Connection GCP  
  FIC-Connection Arcstar Universal One  
L3-Components      
  FIC-FW  
  FIC-NAT  

注釈

  • 各メニューの提供機能については、それぞれの サービス説明書 を参照ください。
  • パートナー事業者、エンドユーザはクラウドマネジメントプラットフォーム(以下「CMP」といいます。)をクラウドマネジメントプラットフォーム規約の規定に沿ってご利用いただけます。(Smart Data Platformサービス利用規約の関連記載も合わせてご参照ください)

提供機能

再販事業者モデルでは、パートナーさまは1つの親契約の配下に複数の子契約を作成することが可能で、この子契約を効率的に管理するための各種管理機能を提供します。
再販事業者モデルをご利用のパートナーさま向けに以下の機能をご提供します。各機能はGUI、及び、APIから操作が可能です。

子契約の構成

再販事業者モデルにおける子契約の構成について、以下に説明します。
パートナーさまは親契約を所有し、その親契約の配下に複数の子契約を作成することができます。この子契約をエンドユーザーさまへ払い出すことで、エンドユーザーさまはSmart Data Platformをご利用いただくことができます。
パートナーさまは親契約の中で、自身が利用するテナントを作成することもできます。エンドユーザさまはそれぞれの子契約配下にテナントを作成し、通常のNTTComからの直販の場合と同じようにSmart Data Platformサービスをご利用いただけます。
もちろん、パートナーさまのビジネスの形態によっては、Smart Data Platformリソース上のアプリケーションの利用権限を提供されるなど、エンドユーザーさまに子契約のポータルGUIやAPIの権限を解放しない運用も想定されます。

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次の子契約管理機能では、この子契約を効率的に管理するための機能についてご紹介します。



子契約管理機能

子契約管理機能では、以下の機能を提供します。

機能 説明
契約管理
子契約の作成・検索・参照・変更・廃止ができます。
料金管理 子契約を指定して、その子契約の利用料金を確認することができます。
テナント管理
子契約を指定して、その子契約のテナントを操作(作成・削除)することができます。
また、テナントに対するアクセス権を設定することもできます。子契約に所属するテナントに対して、親契約ユーザーのアクセス権を管理することも可能です。
ユーザー管理 子契約を指定して、その子契約に属するユーザーを操作(作成・削除)することができます。
契約グループ管理 親契約ユーザー毎に管理できる子契約を制限することができます。

子契約管理機能の利用方法については、 チュートリアル をご参照ください。



二要素認証

パートナーさま、エンドユーザーさまは、ポータルへのログインの際に、二要素認証(TFA: Two Factor Authentication) を選択いただくこともできます。

TFAは、通常のログインIDとパスワードによる認証に加えてオプションで追加利用できる認証で、TOTP (RFC 6238 Time-Based One-Time Password Algorithm) をサポートしているモバイル端末を利用します。

TFAに利用できるスマートフォンアプリケーションは以下の通りです。

  • Google Authenticator (iPhone, Android)


ドキュメントの提供

エンドユーザーさまへのご紹介に活用いただける下記ドキュメントを提供します。

ドキュメント 概要 参照方法
提案書 弊社標準の提案ツール一式 営業担当までお問い合わせください。
パンフレット 弊社標準のパンフレット 営業担当までお問い合わせください。
利用規約 Smart Data Platformサービス利用規約 こちら で参照いただけます。

注釈

ドキュメントは、日本語の提供となり、パートナー事業者さまから指定することはできません。また、個別のご要望によるカスタマイズは行いません。提供ドキュメントの中には弊社営業活動の都合上、再販提供モデルで提供していないサービスメニューの記載がある場合があります。



申し込み方法

弊社営業担当者へご連絡をお願いします。



請求

エンドユーザーさまへの請求

再販事業者モデルでは、エンドユーザーさま向けの料金はパートナーさまサービスの構成要素の一つとして、パートナーさまに決定いただき、パートナーさまからご請求いただきます。

  再販事業者モデル (参考)NTTCom直販
請求元 パートナー NTTCom
エンドユーザー向け料金 パートナーさまにて決定していただきます。 NTTComにて決定します。


パートナーさまへの請求

再販事業者モデルでは、パートナーさま自身によるSmart Data Platformご利用料金とエンドユーザーさまご利用料金の合算額をNTTComからパートナーさまへ請求します。



運用・保守

サポート

再販モデルの場合は、エンドユーザーサポートの1次対応窓口はパートナーさまにて設置いただきます。

  再販事業者モデル (参考)NTTCom直販
対エンドユーザー パートナーさまにより提供、サポート内容はパートナーさまにて決定していただきます。 NTTComが提供
対パートナー
直販と同様のサポートと、パートナー向け提供機能についてのサポートをNTTComが提供します。

注釈

再販事業者モデルにおいても、緊急時にやむを得ない場合はNTTComが直接エンドユーザーさまと対応させていただく場合がございますので、ご承知おきください。
この対応のため、エンドユーザーさまの名称、連絡先をパートナー事業者さまにご提示いただく場合があります。


通知設定管理

Smart Data Platformでは、サービスに関して以下のようなメール通知を実施します。

メール通知カテゴリ
契約代表ユーザー
契約代表ユーザー以外
通知内容
お知らせ/リリース情報
新メニュー/機能追加などのお知らせ、仕様変更などに関するお知らせをします。
故障
○(変更不可)
○※
故障情報を通知します。
※契約代表ユーザー以外のユーザーに対しては、該当するテナントにアクセス権を持つ場合に通知します。
メンテナンス
○※
メンテナンス情報を通知します。
※契約代表ユーザー以外のユーザーに対しては、該当するテナントにアクセス権を持つ場合に通知します。


  • ユーザーは、上記の初期状態から自身が受信するメールを選択することができます。(受信しないメールをチェックアウトすることができます)
  • ただし、契約代表ユーザーは、故障通知の受信は変更することができません。
  • ユーザー管理権限を持つ管理ユーザーは、他のユーザーの受信選択を操作することができます。

上記とは別に、親契約の契約担当者(Smart Data Platform新規申し込みのオンラインサインアップ画面上で入力した担当者メールアドレス)に対して、規約や料金についてのお知らせメールを送信する場合があります。


注釈

パートナーさまは管理する子契約に対して、メールを受信させない設定をすることも可能です。受信させないカテゴリを指定した場合、子契約のユーザーの画面には該当カテゴリのメール選択が表示されなくなります。



故障・メンテナンス通知について

親契約に所属するテナントに関する故障・メンテナンスの場合は、直販と同様に、親契約の管理ユーザーと故障・メンテナンスの該当するテナントにアクセス権を持つ一般ユーザーのメールアドレス宛に通知メールが送付されます。

子契約に所属するテナントに関する故障・メンテナンスの場合は、下図に示すように、該当する子契約の管理ユーザー宛のメールが親契約の管理ユーザーへCcされます。

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SLA

各メニューに対して、それぞれ規定されたSLAを一般の直販契約と同様に適用します。